学会・研究会報告

学会・研究会報告
報 告
2018年10月3日

第15回九州地区11大学合同研修会

2018年6月30日~7月1日(長崎)

報告者:藤井 倫太郎

新年度が始まり数ヶ月が経ちました。新入局員も徐々に仕事に慣れ、仕事場の病棟も活気であふれています。

私藤井は、平成30年6月30日〜7月1日に長崎大学医学部で開催されました、第15回九州地区11大学合同研修会へ、他の精神科医師4人と一緒に参加しました。そこでは当教室の吉村教授をはじめとして、各大学の教授や先生方による講演が2日間にわたって行われました。まだまだ未熟な私にとって、この2日間は各疾患群の基本的な内容から最新のエビデンスを盛り込んだ内容まで幅広く学ぶことができる機会となりました。

当教室では、やる気があれば勉強会への参加も積極的にサポートしてもらえます。私も勉強会へ積極的に参加し、今後の臨床に生かしていけるよう頑張ります!

2018年9月1日

the 31st CINP World Congress

2018年6月16日〜19日

報告者:井形 亮平

こんにちは。産業医科大学精神医学教室の井形です。このたび、吉村玲児教授とともに国際神経精神薬理学会へ参加させていただきましたので、ご報告させていただきます。

今回のCINPの開催場所はオーストリアのウィーンでした。ウィーンはモーツァルト等様々な作曲家を生んだ音楽の都として有名ですが、LGBTへの理解が進んでいる街としても知られているそうです。私たちはウィーンに到着してすぐに少し街を散策したのですが、ちょうどこの時、LGBTコミュニティが行っているレインボーパレードを目にすることもできました。

さて、CINPについてですが、私達は初日から参加させていただきました。いずれの会場も多くの参加者が来ていて、活発な議論が行われていました。大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症といった精神疾患に対する薬物療法、認知機能に関する研究などがありました。また、自殺に関する研究などもあり、自分があまり詳しくない領域についても勉強させていただきました。

ポスターセッションでは、私も「薬物未投与初回エピソードの大うつ病性障害におけるPCLO遺伝子のrs2522833を介在した灰白質の容積減少」というタイトルで発表いたしました。これは、我々の教室と本大学の放射線科学教室の先生方とで協力して行った研究で、ある特定の遺伝子を有している大うつ病性障害の患者さんでは、左側頭極という部位で容量減少が見られたというものです。英語が不得意な私は質疑応答でかなり緊張しましたが、何度か聞き返す等もしながら勉強させていただきました。

また、夜には学会の参加者で集まる「アジアンナイト」にも参加させていただきました。吉村教授のおかげで、イェール大学のJohn Krystal教授、ウィーン大学のSiegfried Kasper教授、ベルボルン大学のBrian Dean教授といったご高名な先生方ともお会いすることもできる等なかなか得られない経験をさせていただきました。

今回初めて吉村教授とふたりで学会に参加させていただき、先生ともゆっくりお話しできたこともありがたいことでした。今回の貴重な経験を生かして、日々の臨床・研究にこれまで以上に励んでいきたいと思います。

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